おはようございます。日色です。
すっきりしない週の初めとなりました。
今朝もいつもと同じようにJR船橋駅北口で駅頭活動を行っていたところ、8時前くらいでしょうか、チラシを配って立っている私の斜め前に高校生がひとり。
耳にはピアス、ズボンは腰からずりおちそうな、いかにもな感じ。
ところがおもむろに、ポケットからタバコを出すと火をつけようとする。
一瞬躊躇したけれど、黙っているわけにもいかず、声をかける。
以下緊迫の?やりとり一部始終。
私 「おい、お前高校生だろ」
少年A 「あ?何だお前?」
私 「高校生だろ?」
少年A 「それがなんだ?あ?」
私 「高校生がタバコ吸ってんじゃないよ!」
少年A 「なんだ?お前なんなんだよ」
私 「市議会議員だよ」
少年A 「お前家どこだよ」
私 「海神だよ。これ読めよ」(と言ってチラシを渡す)
ここで少年はタバコを投げ捨て、一歩下がって私のことをにらみつける。
このまま終われば良かったのだが、そのあとの少年の一言が余計だった。
少年A 「どうせてめえなんか受かんねえよ」
ここで私も大人気なくカチンときてしまって。
私 「もう受かってんだよ」(と言って間合いをつめる)
少年A 「なんだお前?喧嘩売ってんのか?」
私 「売ってんじゃないよ、叱ってるんだよ!」
少年A 「お前俺の家知ってんのか?あ?」
私 「知らないよ。いいか、高校生がタバコ吸ってんじゃないよ!」
少年A 「覚えとけよ、後で家行くからな」(と言って立ち去る)
私 「・・・」(お互い目線を飛ばしあう)
久々に朝からボルテージを上げてしまいました。どっと疲れたというのが偽らざる印象です。
正直言って、他人の子を叱るのは勇気がいります。ましてやタバコ吸ってる(不良ぽい)子を叱るのは怖いというのも事実です。
しかし、目の前でタバコを吸われて、そのままにしていたら、それを社会が、私が認めているとの誤ったメッセージを彼に伝えかねません。
議員であるから、とか、青少年問題協議会の委員であるから、という理由だけでなく、彼の行為を目にした以上、駄目なものはやはり駄目だと言わなければ彼のためにもならないのでしょう。
反省すべきだったのは、挑発に乗ってこちらも声を荒げてしまったこと。
通りがかった人が見たら、私が高校生と喧嘩していたと思われたかもしれません。もっと別の諭し方があったのだろうと思いますが、凄む少年に対し、ある程度声を上げなければこちらも怖かった、というのが本音です。
例えは悪いかもしれませんが、本当のその筋の人は決して声を荒げない、ともいいます。弱い犬ほど良く吠える、と。
こんなとき、学校の先生や補導員の方ならどのように接するのか、まだまだ私には勉強が必要です。
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