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船橋市議会議員 日色健人 意志あるところ必ず道あり

待っていたって、始まらない。さあ、新しい船橋に! より良い船橋のため、日々奮闘する船橋市議会議員 日色健人の活動をつづるブログです。

予算特別委員会閉会しました

日色です。

今日(23日)、予算特別委員会が終了し、平成22年度予算案をはじめ、予算関連議案16議案はすべて賛成多数ないし全会一致で可決されました。3月議会は大きな山を越え、残すところ26日の最終日、本会議採決を待つこととなります。

今日の予算特別委員会では、市長原案に対し日本共産党および市民社会ネットから組み替え動議が提出され、それらに対する質疑が行われたのち、それぞれ賛否を表明する討論が行われ、採決にいたりました。

ここ数年、日本共産党の組み替え動議に対しては、わが会派の長谷川大議員による丁寧な(執拗な?)質疑が行われ、結果として議員同士による貴重な議論が展開されていることから(通常は議員が市職員に対して質問するばかり)、今日は私も終始傍聴に入り、勉強させていただいていました。

あわせて、今日の議論の模様を傍聴席から携帯電話によるツイッターでお伝えしてみましたので、ぜひご覧ください。


http://twitter.com/HIIROTAKETO


傍聴席からのツイートは、会議規則の想定外であり(写真や録音は明確に否定されているが、外部との通信は規定されていない)、議論を呼ぶ可能性がありましたが、①予算特別委員会は本会議と違ってネット中継されていないことから、議事についてのリアルタイムでの発信は価値があると思われること、②PCやインターネットなど情報機器・環境の進展に対し会議規則が追い付いていないことへの問題提起の観点から、あえて試みてみることにしたものです。

たまたま開会前の昼休みに、記者クラブの旧知の皆さんとお会いして情報交換(たとえば、記者さんは傍聴席から記事を送信することがあるのか?それは規制されないのか?)したことから話が大きくなってしまって少々戸惑ってますが、今日のような議員同士の白熱した議論が議会で行われていることを市民の皆さんに知って頂くことは、その手段に議論を呼んだとしても、価値のあることと感じています。

(なお、議席での携帯電話の使用は申し合わせにより明確に否定されており<議事に集中すべきですね>、今回はあくまで傍聴席からのアクションであることを重ねて付記します)


議員の役割は、市民の皆さんに代わって(代弁者として)市政に関する意思決定をすることにありますが、全面的な委任を受けただけでなく、その過程をできるかぎりお伝えする必要性も負っていると思います。紙媒体での市議会レポートや市政報告会に加えて、このブログやツイートがその一助となればと思います。
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