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船橋市議会議員 日色健人 意志あるところ必ず道あり

待っていたって、始まらない。さあ、新しい船橋に! より良い船橋のため、日々奮闘する船橋市議会議員 日色健人の活動をつづるブログです。

船橋公共職業安定所を訪問

日色です。

今日は娘を幼稚園まで送った後(今日は行事で送迎バスが休み)、町内の葬儀に出席、事務所に帰ってメール処理と郵便整理、書類数通を作成して市役所へ。車だけ停めて市役所の裏(南)にある船橋公共職業安定所(ハローワーク船橋)を青年会議所メンバーと訪問。

これは、青年会議所で私が所属している委員会(社会開発委員会)の活動の一環で、船橋という街を産業と雇用の面から切り取って評価してみようという試みのもと、来月の例会で報告することを目指して現在資料集めをしているところなのです。

応対いただいた安定所の情報官の方は、初歩的な質問にも丁寧に対応していただきました。
頂いた資料はこれから精読しますが、印象的(衝撃的)だった事柄をいくつか。

・管内(船橋、習志野、鎌ヶ谷、八千代、白井)の求職者数は約16000件(前年度比30%増)に対し、求人数は約5300件(同30%減)という壊滅的な状況。特に、ここ1年間の数字は惨憺たるもの。

・ハローワークではあくまでこの安定所に申し込みのあった求人求職をカウントしているので、市内の失業者率等の数字は総務省統計局の労働力調査を待たなくてはならない。全国平均は5.1%。

・高卒の求人倍率はかろうじて1倍を上回ってはいるが、実際に内定しているのは7割前後。

・「学校を出たら働くものだ」という意識が希薄になっているのでは?極端な言い方になるかもしれないが、特別支援学校の卒業生などハンディを持っている方のほうが、より就業意識が高いようにも思われる。

・船橋は小売業などサービス業の比率が高いが、求人が多いのは専門職種や生産工程など2次産業中心。


などなど。

このあと、相談事の調査で社会福祉協議会を訪問、取って返して市役所教育委員会へ、会派控室に寄ると珍しく全員そろっておいでなのでしばし情報交換。そんなこんなであっという間に17時、休む間もなくグランドホテルへ車を回して日本青年会議所会頭の公式訪問会合に出席・・・さきほど帰宅しました。

明日も予定が数件、来週の市政報告会の準備もしなければならないし、議会は着々と近づくし・・・

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