日色です。
先ほど、12月議会は閉会しました。
市長提出の13議案はすべて可決されました。
私たちの会派で提出した市営住宅条例の改正案は、残念ながら賛成少数で否決されました。
(カッコ内は人数)
賛成 市政会(5) かがやき(6)
反対 自由清政会(7)緑政会(3)新風(4)公明党(10)
民主党(3)市民社会ネット(4)日本共産党(8)
下記の記事で危惧していたように、会派代表制のため委員会構成と本会議での議決が異なり、委員会で継続審査となったにも関わらず、本会議では継続としないこととなり、討論も行われないまま本会議で採決→否決となりました。
一部保守系会派(自由清政会、緑政会)の賛同すらいただけなかったのは残念ですが、急な発議で十分な根回しができなかったことに尽きるかと思います。
おそらく、ベテラン議員の皆さんには、条例を慌てていじるものではない、という長年のご経験に基づくお考えがあったのでしょう。
また、外形的に「経済的弱者層である市民に負担を課す案件」(決してそうではないのですが)であるという段階ですでに、公明党よりレフトウィングに陣取る会派の賛成がいただけないという状況はあらかじめ想定できたことから、こうした改正は次の選挙後まで難しいかもしれません。
ただ、議案としては成立しなかったものの、私どもの会派のマインドを理事者側に伝えるための一定の役割は果たせたかと自負もしています。今後も市執行部の取り組みを追いかけていきたいと思います。
ご賛同いただいた会派「耀(かがやき)」の皆さんと、議案作成にお力添えをいただいた議会事務局の皆さん、そしてサポートをいただいた会派の先輩諸氏に心からお礼を申し上げたいと思います。
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