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船橋市議会議員 日色健人 意志あるところ必ず道あり

待っていたって、始まらない。さあ、新しい船橋に! より良い船橋のため、日々奮闘する船橋市議会議員 日色健人の活動をつづるブログです。

誕生日のトレイル・マジック

日色です。
私ごとですが、今日で31歳となりました。

今日は朝から、ボーイスカウトのカントリー大作戦(缶取り~大作戦、つまり清掃奉仕)、敬老会2件と慌ただしくしており、ようやく机の前に座って片づけものをしているのですが。

トレイル・マジックという言葉があります。
2003年に北米西海岸を貫くパシフィック・クレスト・トレイルの踏破に挑戦していたとき、信じられない偶然や幸運に恵まれた際(たとえば、街までヒッチハイクしたらついでに食事までご馳走になった、とか)に「これはトレイル・マジックだ!」とハイカー同士で話し合ったものです。

今日メールをチェックすると、旧知のベテランハイカーU氏(習志野市在住、早大OB)から、今夏のハイシエラトレッキングから無事帰国された旨のメールが入っていました。

それに寄ると、U氏が立ち寄ったSierraCityという小さな町(というより集落)のバーで、客の一人から「数年前にMr.Teaという日本人のハイカーと話したことがある」と話しかけられた、というのです。

U氏は驚きつつも「たぶん、Mr. TeaというのはMr. Hiiroのことで、私と同じ大学の卒業生で、隣町に住んでいて何回か会ったことがある。」と答え、店のマスターや周囲の客も含めて「World is too small!!」と大いに盛り上がったとのことでした。
U氏はその客の名前(スティーブン)と連絡先を控え、丁寧に私に連絡を頂いたのです。

私も驚きました。Mr.Teaというのは間違いなく私のトレイルネーム(ハイカー同士のニックネームのようなもの)で、2003年7月3日にSierraCityでスティーブンに出会ったことを、私も踏破記録に残していたからです。

http://www.sam.hi-ho.ne.jp/taketo/030709.htm

日本人観光客なんてまず来ない北カリフォルニアの鄙びた集落(グーグルマップでsierra cityと検索してみてください)で出会い、ほんの数時間話しただけの二人が、数年たってもそれを記憶し、全くの第三者を通じてここにまた結びつくなど、これこそマジック、いや奇跡と言っても過言ではないのでしょうか。

誕生日にこのようなサプライズと、世界の大きさについての概念を揺さぶるプレゼントを頂いたことに心から感謝しています。

あとでスティーブンには手紙でも書こうかと思っています。

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