怒涛のような総選挙も終わりました。
私は地元千葉4区の自民党候補を支援してきましたが、残念な結果となりました。
選挙は政策や候補者の人柄をそれぞれ比較し、よりよい方へと投票いただくものですが、今回街頭でそれぞれ支援を訴えていても、すでに「今回は民主」、あるいは「今回は民主とみんなが(マスコミが)言っている」というような、選挙戦の前から結果の決まっているような不思議な空気がありました。
この風が次にどちらに向けて吹くのか、そしてその風を起こすべく政治は、政治家はどのように動くのか、末席に連なる一人として注視を続けたいと思います。
さて、一息つく間もなく今日から9月議会が始まります。
今回の9月議会は20億円余りの一般補正予算、また大型の契約議案が数本かかっています。
私は9日に議案質疑、15日に一般質問に立つことになりました。
質問の中身はこれから詰めていくことになりますが、限られた時間の中で意義のある質問ができればと思います。
質問の準備をするたびに、いつも思い出すフレーズがあります。(正確でないかもしれませんが)
以前読んだ高橋和巳のエッセイの中で、全共闘時代の大学で理事者として質問を受ける立場にあった高橋が、学生に対して語りかけます。
「肺腑をえぐる質問を投げかけよ。肺腑をえぐる答えを返すであろう」、と。
私の質問は市民の代弁者として理事者の、市長の肺腑をえぐっているでしょうか。
改めて自戒をこめて思い出します。
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