こんにちは。日色です。
1週間更新を滞らせてしまいました。この1週間、いろいろありましたが・・・
市長は4選を果たされ、来週から議会です。準備を怠らないように進めたいと思います。
さて、今日6月23日は沖縄戦終結の日です。
以前、とある勉強会で、講師の方が全国の人口動態に関するグラフを解説しながら、「2000年から2005年の間で15歳~64歳の生産者人口が増加した県」のひとつは沖縄であることをし示していました。
これは、沖縄県民が子だくさんだからでも移住が多いからでもなく、この5年間で65歳の誕生日を迎えて生産人口の集計から外れる人が沖縄では少ないため、結果として生産人口がプラスになったことを示しているのだそうです。
つまり、1935年~1940年前後に沖縄で生まれた子供たちの多くが、1945年の沖縄戦で幼い命を奪われたことが、60年後の人口動態にもその影をくっきりと落としていることを意味します。
県民の4人~5人に1人の生命が奪われたとされる沖縄戦の悲惨さを、私たちは想像することしかできません。しかし、せめて今日一日は、その時代に思いを馳せ、二度と戦争の惨禍に国民を巻き込むことのないよう、自らに何ができるかを問いたいと思います。
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