こんにちは。日色です。
メールチェックしていると、ロサンゼルスの旧知から久しぶりのメールをいただく。
ふと気付くと、今日4月21日は、5年前にパシフィック・クレスト・トレイル踏破のスタートを切った日だ。
あれからもう5年という思いと、この間あったさまざまな出来事を考えると、まだ5年という思いが交錯する。
今から10年前、20歳の年に、僕はボーイスカウトの先輩に連れられてシェラネバダ山脈のトレイルに足を踏み入れた。
それから5年、卒業や就職を経て、20歳代前半の5年間は、PCT4200kmの踏破という形で結実した。
そしてそれから更に5年、再就職をし、家庭を持ち、立候補と初当選を経て、20歳代後半の5年間は政治家としてのスタートを切るところで一つの区切りを迎えようとしている。
これからの5年。10年。僕は何を目指し、何をなすべきか。
ともすれば日々の雑事に追われ、漠然と流されてしまいかねない日常。
5年前に国境の壁で見渡した光景と、カリフォルニアの乾いた空気を思い起こし、ただ懐かしむだけでなく、新たなスタートの礎としたい。
リンク:2003年4月21日の日記
装備リストやデータも含んだパシフィック・クレスト・トレイル踏破記録は下記リンクから。
パシフィック・クレスト・トレイル踏破報告書
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