議案質疑に引き続き、12月5日(木)には一般質問に登壇しています。
下記リンクから動画でご覧いただけますので、こちらも50分ほどと長いですがお時間のあるときにぜひご覧ください。
今回の一般質問では、4件を通告し市執行部と議論を行いました。以下簡単に議論の要旨を記します。
(1)青少年健全育成について
青少年のインターネット・携帯電話利用の実態とトラブルの把握について確認するとともに、それらへの対応策の現状とその不足を指摘し、施策の拡充を求めるもの。なんと市内小学6年生の4割、中学2年生の7割が既に携帯電話を所有しているという(私にとっては)驚きの結果が示される半面、これらに起因するトラブルから子供達を守るための施策の現状の貧弱さを指摘しました。
(2)音楽のまち・船橋について
最近市長や担当課がよく使うこのフレーズ。何に基づいてこのような評価をしているのか確認するとともに、名ばかりとならないよう、着実な計画等に基づいた足元からの事業構築を求めました。
特に、市内では全国的に高い評価を受ける吹奏楽部・管弦楽部などがある一方、楽器不足に悩む学校現場の実態を示して予算の拡充を求めるとともに、地域によっては小学校・中学校ともこうしたクラブが設置されていない事実を指摘し、ひとりでも多くの子供達に音楽の素晴らしさを経験してもらえるよう一層の取り組みを求めました。
(3)船橋市実施計画(進捗状況報告)を受けて
市の施策は総合基本計画・実施計画という大きな計画に基づいて行われていますが、このたびそれらの進捗状況をまとめた報告書が作成されました。この取り組みを評価するとともに、その問題点を指摘しています。
(4)債権管理について
市では多くの債権を抱えており、その回収は大変な作業です。しかし、それらの中には十分な管理(督促、法的措置、回収不能なものは不能欠損や債権放棄)がなされていないものもあります。今回はそのうち一つを取り上げて確認をするとともに、年度末に向けて適切な事務の実施を求めています。
http://vdg.jp/AHmdfGN_lqxS
ご覧いただき、ご意見をいただければと思います。
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