日色です。
「子ども・子育て関連三法」という言葉をご存知でしょうか。
昨年夏の民自公3党合意によって成立した「税と社会保障の一体改革」関連法案の一部であり、現在の子育て支援施策を抜本的に整理しなおすものですが、その内容は複雑で、あまり知られていないというのが実情だと思います。
しかしながら、行政実務としては非常に多岐にわたる内容の改革(と言えるかどうかは評価の分かれるところだと思いますが)であり、市民生活にも直結する内容であることから、平成25年度以降様々な取り組みが行われることになります。
特に、幼稚園、保育園などの制度(枠組みや給付の仕組み)が大きく変更されることとなることから、現場での対応も急務となります。
実は来週、自分が理事を務める幼稚園の理事会で、この制度について説明することとなり、改めて考えをめぐらしているのですが、限られた時間でどのように説明するか、悩んでいます。
まだ国によって未定の部分も多いのですが、なんとかしなければなりません。
国からの資料はありますが、これで一般の理事の方に説明しても、ちょっとすぐ理解いただけるものとは思えません。そのような中、千葉市のサイトでわかりやすいものを見つけました。
http://www.city.chiba.jp/kodomomirai/kodomomirai/kikaku/kodomokosodate3.html
とりあえず一般向けとしてはここから説明を始めるのが良さそうです。
こうしたページはあまり他の自治体では見当たらず(船橋市も含め)、千葉市の取り組みは参考になります。
しかし、主題からずれますが、「子供」を「子ども」と表記する傾向はどうもなじめませんね。
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