こんばんは。日色です。
ようやく真冬らしい気候となり、朝晩の冷え込みが本格的な厳しさとなりましたがいかがお過ごしでしょうか。
なかなかブログの更新ができず(子供と一緒に寝てしまうからですが・・・)、気ばかり焦るところですが、ちょっとずつ更新していきますのでどうぞお付き合いのほどお願いいたします。
さて、先日の日曜日、所属するボーイスカウト船橋第3団の新年初集会があり、楽しい時間を過ごしてきました。
毎年恒例で、まずは龍神社(地元海神の氏神様)へ揃って参拝し、改めて新年の誓いをたてて清々しい気持ちになったあと、近所の公園に移動してゲーム大会です。
幼稚園から中2までのスカウトを相手に、さて何をしようかと迷うところですが、リーダー達も昔遊んだ「Sけん」になりました。
地面にSの字を書いて、2チームに分かれて両端からその上をけんけんで進み、じゃんけんあるいはぶつかり合いで相手の陣地の宝物を目指す(地方ルール多数あり)ゲームですが、やはりというか、ほとんどの子供はこのゲームを知らず、ルール説明に時間をだいぶ費やすこととなってしまいました。
ゲーム自体は結局なんだかよくわからないままみんながけんけんでぶつかり合って大騒ぎとなり、引き分けで強制終了となったのですが、とりあえず子供達は寒空の下でおおはしゃぎして楽しんでくれたようです。
この光景を見ながら思ったことを書きますと。
外で体を動かして遊べ、とは良く言われますし、重要なことは言うまでもないのですが、それにも増して、「あ、いいな」と思ったのは、ボーイスカウトでは年齢層の違う子供達が共に遊んだり、協力して作業を行うことが普通に行われていることです。
学校や塾では同年齢の子としか繋がりができないなか、こうして地域の中で他の年齢の子供達が共に活動できる機会は大変貴重なものだと思います。
遊びを通じて、年長者が幼い子をいたわり、また幼い子が兄貴分の子に憧れるという関係は、地域の中で第2の家族を築くことにつながることであり、その子達の人生においてかけがえのない財産になるでしょう。
私自身がそうだったこともあわせて思い起こすと同時に、この風景がこれからも続いていくことを願い、またより多くの地域でこうした取り組みが行われるよう活動していきたいと思います。
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