日色です。7月も終わりだというのに天候はグズグズ、晴れれば暑いし、曇れば蒸すし・・・すっかり体力を消耗してしまっている昨今ですが、皆さんはいかがでしょうか。
さて、7月議会の模様を中心にまとめた市議会レポート第9号が完成、配布と郵送をはじめました。
今回は母校西海神小学校の建て替えに関する質疑や、自治体の内部統制、また視察活動の模様などを中心にお伝えしています。
下記リンクからご覧ください。
http://www.taketo2784.net/shigikai_report_no9.pdf今日で7月も終わりですが、6月・7月と市長選挙やら議会準備、天候不順等で満足な駅頭活動ができませんでした。総選挙も近いせいか、各党が場所取りにしのぎを削っており、やりづらかったというのもありますが・・・
8月も冒頭から青年会議所の事業(ふなばし100km徒歩の旅
http://www.funabashijc.or.jp/100km-walk.html )、お盆休みをはさんでアウトドアキャンプ教室と朝から出動を余儀なくされる行事が続くほか、18日以降は総選挙となるため、ほとんど駅には立てないかな・・・と考えています。
駅で活動をお伝えできない分、各種行事・市民活動に積極的に奉仕し、携わる市民の皆さんのご意見、エネルギーを市政に伝えていきたいと思います。
明日は地元海神龍神社にて青年会主催の盆踊り大会です。お天気に恵まれることを願っています。
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船橋市内を駆け巡れ!

千葉市きぼーる13階から。これから全国若手市議会議員の会千葉ブロック総会です。

高洲北小学校の二階から。夏の日射しがまぶしいです。

最近の学校建築を視察させていただぎます。

ボーイスカウト船橋3団のスカウト諸君、清掃奉仕お疲れ様でした。

最後は清掃奉仕
こんにちは。日色です。
昨日の新聞各紙にも大きく取り上げられていましたが、24日(金)に船橋市の若手職員による新たな政策提案のためのプレゼンテーションが行われました。
これは、新たな発想で行政サービスの向上を図ろうと、松本副市長が若手職員に声をかけ、そのなかから寄せられた提案を審査、実現性のあるものについては市長プレゼンを経て予算化される、というものです。
私も午前中に行われた発表の一部を傍聴させていただきました。
さまざまな提案がありましたが、まるで議会の一般質問を聞いているようでなかなか興味深いものでした。
今回発表された若手職員の皆さんは、私と同世代の方も多く、これから一緒に市政の中で共に仕事をしていくのかなあ、と思いながら発表者の名簿を眺めていました。
あれっと思ったのは、発表されている方は同時に複数の提言にチームとしてかかわっていらっしゃるようで、実際の人数は件数と比例しないこと。もっと庁内にこうした自主研修グループが生まれるような仕組みを作る必要があるのかもしれません。
また、提案の多くは「まちづくり」「船橋のイメージ」といった抽象的なものから提起されたもので、質問者(副市長や部長クラス)からの「それって市民のニーズはあるの?」「行政がやるべき仕事なの?」という質問にどこまで答えられたかが、差をわけるかな、という気がしました。(それは私たちの一般質問も同じなんですが)
他にも、「これって市内企業のプレゼン資料の焼き直しでは・・・」といったようなものもありましたが、全体的に見れば市役所を活性化させるよい刺激になったのではと感じています。
全部のプレゼンを見たわけでもないのに恐縮ですが、個人的な直観では、今回の15件の提案のうち、「これは採用されるのでは・・・?」と感じたのは2件ありました。副市長の審査結果を待ちたいと思います。
また、意欲ある若手職員の方とこれからともに仕事ができることを楽しみに待ちたいと思います。

船橋稲門会のブースにてお手伝い中

久しぶりに早起きできたかと思えば、この空模様…
日色です。
本日は常任委員会審査が行われ、私の所属する総務委員会でも2件の議案、4件の陳情、1件の報告事項が審議され、それぞれ採決が行われました。
ベテラン委員長の粛々とした議事進行と、事務局の適切な次第準備のおかげで、時間を無駄にすることなく効率的な審議が行われたものと感じています。
今回の委員会で最も大きな収穫となったのは、閉会中にも委員会を「定期的に」開催し、所管する事務について積極的な調査を行っていくことが確認されたことです。
これまで(といっても私の知っているのはたった2年間ですが)常任委員会は、年4回の定例会時に開催されるほかは、年1回の行政視察および「必要に応じて」「随時・不定期に」開催される(たとえば、重大な不祥事等が発生した際に緊急に招集される)ことが通例であり、今回確認されたように、閉会中も月1回のペースで、といった定期的な開催は行っていませんでした。
しかしこれでは、議案の上がってこない部課の業務については触れることができず、委員会(議会)としてのチェック機能が働かなくなり、議員個人や会派任せとなってしまいます。
今回副委員長職を仰せつかるにあたり、委員長から「若い人の意見を聞きましょう」と水を向けていただいたことをいいことに、この委員会の定期的開催と2年間の任期内にすべての部課を対象としたヒアリングを行うことをご提案申し上げたところ、早速に正副委員長提案として本日の委員会にかけていただき、委員各位のご了承をいただくことができました。
この委員会の定期的開催は、これまでの議案・陳情が出てきて初めて審査するという受け身の姿勢から、積極的に市政の課題を設定、調査する攻めの姿勢への転換を意味します。これが議員個人、会派のみとしての動きではなく、全会派が参加する常任委員会において行われることは、議会全体の姿勢の転換、活性化につながるものとして、今回の一歩は大きな意味があるのではと期待しています。
善は急げ、とばかりに、定期開催第1回目の閉会中審査は「市職員の研修について」をテーマに早速計画されました。
この動きを止めることなく、委員会・議会の活性化に向けて、さらに努力をしていきたいと思います。

議事録起こしのため、マイクがたくさんです。
日色です。
去る7月6日(月)に議案質疑に登壇しました。
今回の質疑では、議案第6号損害賠償の額の決定および和解について、と
議案第1号一般会計補正予算のうち、債務負担行為補正(西海神小学校仮設校舎賃借料)を中心に質問しました。
詳細については、質問動画をご覧いただければありがたいのですが、質疑の要旨を以下にかいつまんでご説明します。
議案第6号損害賠償の額の決定については、テレビニュース等でも取り上げられたのでご存じの方もあるかと思いますが、平成19年に実施した市の乳がん検診で異常なしと判定された女性が、その後がんを発症され、治療を行われました。
女性は、船橋市の実施したがん検診(判定は市医師会に委託)において正確な診断を受けていれば、早期に適切な治療を受けられたとして、慰謝料その他を求めて提訴されたものです。
これについて、市では医師会とも協議のうえ、過失がなかったとはいえないとの判断にいたったことから、裁判所の和解勧告を受け入れ、350万円の損害賠償金を支払うこととなったものです。
この件に関し、6名の議員がそれぞれの議論を展開されましたが、私はこの事件ががん検診の現場に与える影響について危惧する観点から質疑を行いました。
具体的には、この事件の前後で検診の際に要精密検査に回される件数が大幅に増加しており、明らかにこの事件を受けて現場が慎重な判断をするようになっている、という事実を指摘し、がん検診の現場がこの事件によって萎縮してしまうことはあってはならない、と主張しました。
他の議員の質疑では、初期のがんを見落とした医師(や医師会)にも応分の責任と負担を求める意見なども出たところですが、医療者は神ではなく、もしそのようなことになれば誰も船橋市の検診事業を受託する医者はいなくなるでしょう。
突き詰めれば「健康は自己責任」として検診事業そのものを自治体が行うことに及び腰になってしまわないとも限りません。
患者さん、市、医師会のいずれにとっても不幸な事件でしたが、この事件から学ぶものは学び、乗り越えるものは乗り越えて、市民の健康を守る検診事業を維持拡充するよう要望して結びました。
時間がないので西海神小学校に関する質疑は後刻掲載します。
↓議案質疑の模様を動画で
http://220.110.150.171:8080/chukei/video_21y2r/day3/0706_11.asx

今月は試行的に、駅頭のスケジュールを少し変更しました。
これまで火曜日は東船橋駅でしたが、今日は海神駅に来ています。
小さな駅ですが、曜日が違うだけで、だいぶ顔ぶれが違うのに驚いています。
日色です。
昨日の議会において、役職改選が行われ、私は2年間所属した市民環境経済委員会から総務委員会に所属が変更となりました。
また、委員各位のご推挙により、総務副委員長職を拝命することになりましたのでご報告します。
下の記事でご紹介した、このたび在職30年表彰を受けられた日本共産党の石川敏宏議員が委員長であり、議会最ベテラン議員(8期)と最年少議員で正副委員長のコンビを組まさせていただくこととなりました。
石川議員は、通常であれば政治色を排すべき(であろう)表彰受章者代表謝辞においても、舌鋒鋭く自民党型政治批判を展開された筋金入りのコミュニストでいらっしゃいますが、(議場を見学されていたオーデンセ市訪問団も、「日本はこんなに共産主義者が勢力を持っているのか」と驚嘆したに違いない)政治スタンスは別として、議会人としてのそのキャリアからは大いに学ばせていただきたいと考えています。
委員会は本会議と違い、現行制度でも運用の仕方によってはさまざまな活動の幅があると感じています。単に定例会中に付託された議案を審議するだけの待ちの姿勢ではなく、積極的に課題を設定し、あるいは視察等を含めた議論を渙発すべく、委員長はじめ他の委員の皆様との意見交換を行っていきたいと思います。
所管事務は市長公室、企画部、総務部、財政部、税務部をはじめ、他の所管に属さない事項はすべて総務委員会の担当となります。頂いた機会を無にしないよう、その役割を果たしたいと思います。
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