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船橋市議会議員 日色健人 意志あるところ必ず道あり

待っていたって、始まらない。さあ、新しい船橋に! より良い船橋のため、日々奮闘する船橋市議会議員 日色健人の活動をつづるブログです。

今日の記録


朝駅頭:西船橋駅南口東側

ポスティングの効果か、声をかけていただく頻度が高い気がする。その分チラシの受取りが悪いような気も。

来月用のチラシ(船橋の論点)の原稿作成や他の原稿依頼をまとめて作業。

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もう1月も終わりとは


日色です。

今朝の駅頭は東船橋駅北口西側。いつも6時から9時を原則として駅に立っているのですが、今日はなんとか6時に家を出る。冬場は日が昇るのも遅く、朝はやはり厳しいです。

こうしてどこに立ったか記録を残しておかないと、「先週どこに立ったっけ?」ということにもなりかねないので、日記代わりに書いておきます。

お正月の新聞のインタビュー記事で、ミクシィの若社長が「ITの進化で人間の脳は判断するだけの機能になる。すでにコンピュータは記憶の代用装置になりつつあり、脳の機能を代行している」といった趣旨の話がありましたが、なるほどそうかもしれませんね。


船橋市のホームレス

こんにちは。日色です。

年明け以来、このブログの内容にホームレスに触れた記事がいくつかありました。
この寒さ厳しい中、路上で生活することを想像するだに身の震える思いがしますが、当市のホームレス政策がどのようになっているか、担当課へお伺いにいってきました。

市では「ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法」(平成14年法律第105号)に基づき、地域福祉課が担当課として「ホームレス自立支援対策事業実施計画書」を作成し、相談員による巡回相談を中心として、市内ホームレスの状況把握とその自立に向けた取り組みを行っています。

現在のところ、担当課の把握では市内の公共スペースに居住するホームレスは約50名あまり。ほとんどの方が廃品回収などで生計を立てているとのこと。平成14年前後の調査では100名前後であったのから比べると、5年で約半減していることになります。
必ずしも全てが就労するなどして自立したというわけではなく、近隣市に移動していったものも多くあるようです。

ちょうど巡回相談から帰られた相談員の方からもお話をお伺いすることができましたが、ホームレス生活を送られているのにはそれなりの事情があり、何でもかんでも「かわいそう」といった同情論や「収容してしまえ」「追い出してしまえ」という排除論が通用するものではないこと。まず第一には繰り返して同一の担当者が面会して信頼関係を構築するのが重要であり、その会話の中で生活の問題や生計の立て方などの情報を収集することができるとのお話でした。

このブログで取り上げた図書館で異臭を放つ方のことや、駅で私を意味不明に怒鳴りつけた方のこともきちんと把握されていて、それらを含め、巡回相談で面談している範囲では今すぐ健康上の問題を抱えている該当者はいないとのことで、やや安堵したところです。

ホームレスに関して担当課に寄せられる市民の意見の大半は、公共スペースを占拠していることに対する苦情であり、その都度管理者(道路なら道路管理課、公園ならみどり管理課)が警告や荷物の撤去などの対応を行っているとのこと。それと並行して地域福祉課で自立に向けた相談を行うことで、ホームレス問題の解決を図る、というのが市の基本的なスタンスのようです。

議会では過去、シェルターの確保などもう一歩踏み込んだ施策を求める議論が共産党などからあったようですが、本音のところでは行政の世話になることを望まないから路上におられる方もある、との意見もあり、行政の役割としては現状をもって是とすべきかと考えます。

先日、浜松市において市役所の目の前でホームレスの老女が亡くなったというニュースがありました(一部では市職員の対応をめぐり大きな議論を呼んでいます)が、「船橋ではそんなことありえません」と自信を持っておっしゃるベテラン相談員の方の一言にとりあえず安心させていただきました。

今日の年報


こんにちは。日色です。
お昼のニュースによると今朝は「この冬一番の寒さ」だとか。日比谷公園の噴水に氷が張っていましたが、「この冬一番」の寒さはあと何回来るのかと考えただけで気が萎えます。
今朝の津田沼駅頭も風が強く厳しい3時間でした。

さて、昨日「船橋市立医療センター年報」をご紹介しましたが、今日もまた一つ年報をいただきました。題して「消防年報」。昨年6月発行とのことですが、議員には会派単位でしか配布されなかったとのことで、いただいてきました。今日午前中に、現在国の方針に基づき県が進めている消防広域化の問題について、当市の状況を消防局へお伺いにいった際、資料として頂戴したものです。

ざっと目を通すだけでも時間がかかりそうなのですが、消防組織の沿革から火災統計・救急統計・災害備蓄状況、はたまた船橋市の気象状況統計など、じっくり読み込めばいろいろな視点が与えられそうなデータが詰まっています。

議員にとって、こうした市の状況を総括的に把握できる統計資料・要覧は大変貴重な情報源です。先日も図書館で「図書館要覧」なる冊子をいただいてきましたが、本当はこのような冊子をひとつひとつ時間をかけて読み込み、議会活動のヒントを探さなければならないのだと思います。

ついつい、いただいたままで山積みしてしまうこうした資料を、時間のあるときに読み込んでいきたいと思っています。



船橋市の小児救急

こんにちは。日色です。
議会事務局の前には各議員に配布される資料を入れるレターロッカーがあるのですが、先日「船橋市立医療センター年報」が配布されていましたので、内容にざっと目を通してみました。

昨今の医師不足、特に小児科や産科などの医師離れの現状は当病院においても例外ではなかったのですが、関係者のご尽力もあり、かろうじて小児科は定員プラス1の医師を確保されているとのことです。

各科の紹介文の中で気になるところがいくつかあるのですが、その中で小児科の一文をご紹介します。

時間外救急外来受診者数は2074人でした。・・・このうち夜間急病診療所や休日当番などからの紹介が315人、救急車での来院が396人であわせて34%であり、相変わらず半数以上が船橋市の救急初期診療体制に従わずに直接医療センターを受診しています

医療センターは入院や検査等を必要とする重症の小児救急患者に対応することを役割とした二次小児救急病院として位置付けられており、夜間急病診療所や休日当番医では対応できない患者さんを受け持つ病院です。
船橋市の小児救急ガイドブックによれば、現在では年365日、中央保健センターにおいて小児専門医による夜間診療が行われており、まずはそちらを受診していただくようお願いをされています。

しかしながら現実には、症状の軽重を問わずに直接医療センターに来院されているかたが半数以上というのが現状のようです。
確かに親心としては、少しでも大きい病院へ、あるいは少しでも近い病院へ子供を連れていきたい、と思われるのかもしれません。しかし、そうした軽症患者の対応に追われ、急を要する重症患者の対応に支障が出かねず、また対応する医師の負担を増やし、結果として小児救急体制そのものが崩壊する可能性もあるわけです。

夜間や休日の急病にも、焦る親心をぐっと抑えて落ち着いて、

夜間の場合は夜間急病診療所 047-424-2327
休日の場合には当番医案内 047-435-2727

へ電話して、適切な対応をとるのが、分別というものではないでしょうか。


また一方で、こうした夜間や休日の急病に対して、どうしてよいかわからないから、とりあえず大きな医療センターに駆け込んでしまう、といった側面もあるものと思われます。
核家族化で不安を募らせる若い子育て世代、あるいは新規転入者の多い当市民に対し、救急体制の一層の周知徹底もまた必要なのだと思います。

氷雨


こんにちは。日色です。

今朝はいったん家を出かけたのですが、玄関を開けたとたんに冷たい雨が吹きつけ、逡巡した結果、駅頭をあきらめることにしました。
今日の予定は東葉高速鉄道東海神駅南側。屋根もないばかりか、先に書いたように烈風吹きすさぶこの場所で、この天候下に立つのはただのパフォーマンスでしかありません。

違う駅に、とも思ったのですが、船橋駅北口など屋根のあるところはすでに各曜日とも大体の顔ぶれが決まっているので、お邪魔するのも気が引けます。
というわけで、すごすごとコートを脱いで、改めてお茶をいれて新聞をゆっくり読んだ朝でした。

さて、昨日は監査委員会で工事監査に関する資料をいただいたり、社会福祉協議会へ出向いてまた資料をいただいたり。控室で先輩議員から様々な情報をいただいたり、と情報収集にいそしんだ一日でした。

その後、夜の予定まで若干時間を余してしまったので、本町通りの中央図書館へ。
実は、開館(移転)から5年以上たっているにも関わらず、訪れるのは初めてなのです。
(というのも、もともと西図書館や海神公民館図書室が近く、また学生時代は大学図書館で用が足り、卒業後は福岡勤務だったりしたので、足を運ぶ必要がなかったのです)

エレベーターを降りてまず目に飛び込んでくるのが、「自習禁止」の大きな張り紙。
西図書館には学生室があり、連日受験生などで込み合っていたものですが、中央図書館には自習用のスペースは一切ないのですね。それでもしぶとく、暖房も効かない廊下の休憩スペースで何人かの学生さんが参考書を広げていましたが、なんとかスペースがとってあげられたらと思うことしきり。これについては市民の方から手紙で要望もいただいているので、何かいい知恵がでないかと思います。

次に気づいたのが雑誌閲覧スペースから漂う異臭。どこの図書館も同じ問題を抱えていると仄聞しますが、特に気候の厳しいこの時期、こうした公共スペースはホームレスの方の休息所にもなっています。ご退出願うこともできないが、しかし鼻を突く異臭も耐えがたい。
これも何とか解決したいところですが、難しい問題です。

ぐるっと一巡して感じたのは、施設としては以前に比べて格段に素晴らしくなっているが、やはり閲覧スペースがどうしても少ない印象。限られたスペースで書架を充実させるにはやむをえなかったんだろうとは思いますが、やや残念。

児童書のフロアーはうってかわって静かで、落ち着いた雰囲気。平日の5時前後ということもあり、利用者の姿は少なかったですが、休日にでも再度訪問してみたいと思います。

図書利用券の申請をし、火野葦平「花と龍」(上下巻、岩波現代文庫 2006年<1953年>)をお借りしました。

以下余談。

「おはなし会」用の特別ルームを見せていただきたいと思って、カウンターに申し出たところ、快く応じていただきました。
ところが、職員の方が鍵を差しながら「図書館の勉強をされている方ですか?」と問われたので、よせばいいのにうっかり「あの、市会議員なんです。」とお伝えしてしまったとたん、「ちょっとそのままでお待ちください!補佐(課長補佐)を呼んでまいります!」と慌てて事務室へ駈け込んでいかれてしまい、少々困惑。
黙っていればすんだのに、余計なひと言でお騒がせをしてしまったようです。

過去に図書館の蔵書の除籍問題が市議会で取り上げられ、全国にも報道される大きな事件と発展しただけに、議会対応には過敏になっておられるのかもしれません。
年配の主査さんから名刺持参で丁寧なごあいさつをいただき、ご一緒に階段状の「おはなし会」ルームを見学させていただきました。

種を蒔く


こんにちは。日色です。

今朝は雪の中の駅頭になるかとびくびく(少しわくわく)しながら起きたのですが、予報はあたらずいつも通りの寒い駅頭となりました。
船橋駅北口には私のほか、西尾憲一県議、安藤のぶひろ市議(前議長、市川学園の先輩にもあたります)もお見えで、のぼりの林立する賑やかな(ご通行の方にはご迷惑だったかもしれませんね)駅頭活動でした。

今日は何人かの方にお目にかかりながら、これからの仕事の種まきを始めた一日でした。

さて、話は変わりますが、読了した本のご紹介。

「自民党で選挙と議員をやりました」 山内和彦著、角川SSC新書、2007年

2005年に川崎市議会議員の補欠選挙に公募で出馬した方の体験記。ドキュメンタリー映画「選挙」の題材にもなり、ベルリン映画祭にも出品されたとのことで話題になっていました。
内容は平易で45分ほどで読了(斜め読み)。あっけにとられたのは、2005年の補選で当選されたにもかかわらず、2007年4月の統一選では出馬されずあっさりと議員を引退されていたこと。公募で選ばれた党公認候補であるということは、誰でも良かったということなのかもしれませんが・・・。なんだかなあ、という感あり。




今年の目標その2


こんにちは。日色です。

今年の目標としてブログの毎日更新を掲げていましたが(早速途切れてしまいましたが)、もう一つの目標として、「少しでもいいから読書の時間を作る」を内心で試みています。

サラリーマンだったころは電車通勤の行き帰りや職場での昼休みなどで読書の時間を作っていましたが、移動が車中心になり、また家でも子供の相手に追われる昨今、読書の時間を作るのはなかなか至難の業です。
新聞はかろうじて毎日目を通していますが、昨年は最後まで読み通した本がほとんどなかったように記憶しています。私の人生で文字が読めるようになってからはじめてかもしれません。

というわけで、今年はこれまでに新書を2冊読了。

「戦争する脳 破局への病理」 計見一雄著、平凡社新書 2007年
「京都・同和『裏』行政」 村山祥栄著、講談社+α新書 2007年

「戦争する脳」計見氏は元国府台の千葉県精神科医療センター長。戦争は人類最大の狂気というが、精神疾患が日常の延長にあるように、戦争もまた日常の延長と考えられる、
との帯に惹かれて購入。個人的には第4章「戦陣精神医学」で紹介される戦場でのエピソードが具体的で興味をひきます。

「京都・同和裏行政」の著者、村山氏は現役の京都市会議員。25歳で初当選し、現在29歳で2期目。実は私は学生時代に村山氏と活動を共にした経験があり、私が立候補する際にも推薦人に名前を連ねていただいた恩人でもあります。
本の内容は大変にスリリング。「同和行政の完全終結」が宣言された後もなお、名を変え姿を変えて残る旧同和対策事業の実態を、唯一の無所属議員として地道な現地調査とマスメディアを上手に利用したアピールで市民に広く知らしめた。その衝撃は大きかったようです。
一連の京都市職員の不正行為を世に問うたのも村山氏の議会活動が発端とのこと。
後進の一人として大変刺激になり、またその勇気と行動力に学ぶところは多いです。

なお、村山氏は2月17日投開票予定の京都市長選挙に、市民からの要請を受けて無所属候補として立候補を表明しています。自公民相乗りの現職後継候補、京都を牙城とする共産党候補などに対し、無謀とも思える挑戦ですが、ぜひ若い世代の旗手として京都に新風を吹き込んでいただきたいと思います。私も何らかの形で応援できればと考えています。

誰かがブログで書いていたのを引用させていただくと、「京都のオバマ」となれるでしょうか?
大きな期待をしています。

村山氏HP

風の大地


こんにちは。日色です。

風の大地、と言えば山好きの方なら南米パタゴニア高地、と連想されるでしょう。
私は行ったことはありませんが。

今朝の東葉高速鉄道東海神駅での駅頭は、パタゴニアほどではないにせよ、烈風吹きすさぶ駅頭でした。この駅は地下駅のため、出口付近は電車が出入りするたびに空気が吸い込まれたり、吐き出されたり。おもしをつけたのぼり旗がひっくり返りそうになるくらいです。

冬山の風は、冷たいけれど、刺激的でした。駅頭の風は・・・レポートを受け取ってくれる方の善意だけが救いです。

政務調査費は第2の報酬ではありません。

こんにちは。日色です。

 今日は少しまとまった時間ができたので、溜まっていた領収書の整理にとりかかりました。
政治団体(後援会)として支出したものは12月末締めで、また政務調査費として支出したものは3月末締めでそれぞれ精算し、収支報告書を作成しなければなりません。
年度末の議会中に慌てることのないよう、早めにとりかかることとしました。(ほんとは日常業務として日々行っておかなければなりませんね・・・)

 以前にも書きましたが、船橋市議会の政務調査費は各議員ごとに月額8万円。3か月ごとにまとめて支給され、3月末締めで領収書(あるいはそれを証する書面)を付けて支出報告書を提出することになっています。昨年は選挙があったため、4月分は支給されず、5月分から翌年3月分まで、計88万円が支給されることになります。
領収書をつけて精算する際、残額がでれば返還することとなっているほか、支出報告書は誰でも閲覧できるようになっています。


 さて、溜まった領収書の山を広聴広報費・研修研究費・資料作成費などに仕分けしながらエクセルに入力していったところ。なんと、既に88万円を大きく超えていることが判明・・・。
来月に市政報告会を控え、まだいろいろ支出が控えているのに・・・.。
政務調査費としてすべてを申告するのは到底無理で、提出期限までに取捨選択しなければならなさそうです。

 当然ながら、超えた分は報酬から、つまり自腹ということになります。
「議員は高給をもらっているのだから、文句を言わず自分で払え」という声も聞こえてきそうですが、議員報酬の高低の議論と、市民のための議員活動にかかる経費の議論ををごっちゃにしてしまうのは乱暴だと考えます。

 船橋市の政務調査費月額8万円という金額は同規模の市の平均と比べて、決して多いわけではありません。一般に自治体の規模に比例して、金額も増える傾向にあります。
簡単に例示すれば、規模が大きくなるほど、議会報告を各戸に配布するための費用が増えるのです、とご説明すればご理解いただけるでしょうか。

 私の所属する会派では、他の会派と協調して、平成20年度予算作成に先立って政務調査費の増額要望を提出し、議会運営委員会での議論の結果(反対の会派もおられましたが)、議会全体として市長に増額要望を行っています。これに対し、「市民の生活が苦しいのに議員だけがいい思いをするのはけしからん」というトーンで抗議の申し入れをされた市民団体がおられたとの報道がありましたが、使途が公開され、市民のチェックを受ける政務調査費は、決して「議員の第2の報酬」ではないことをお伝えしておきたいと思います。

なお、増額要望に対する回答はまだ出ておりません。

報酬の高低についての議論はまたの機会にさせていただきます。





消防出初式

こんにちは。日色です。
今日は船橋アリーナにおいて新春恒例の船橋市消防出初式でした。
消防職員・消防団員の方々約900名の出席のもと、凛とした入場行進・消防旗の入場から始まる式典と、内容盛りだくさんの第2部アトラクションを(時間の都合で途中までですが)堪能させていただきました。

中でも、鳶の皆さんによるはしご乗り、船橋出身の力士敷島関(現小野川親方)による相撲甚句は初めて拝見させていただくもので、新春にふさわしい風情を感じさせてもらいました。

しかし、毎度のことながら圧巻だったのは、英進幼稚園の鼓笛隊によるマーチング演奏。
アンデルセン公園での緑化フェアの際にも拝見しているのですが、園児たちが見事なまでに練習された成果を披露される様子に、ついつい感動のあまり目頭を押さえてしまいました。
隣に座られたO市議が「年取ると涙腺がゆるんじゃって」と言ってハンカチを取りだされていましたが、子供たちがけなげに、一生懸命にマーチングに取り組む姿は今思い出しても心を打つものがあります。

同園の理事長先生に先日勉強会でお目にかかっているのですが、幼児教育の重要性と一層の振興に何か役立てればと、思いを新たにしたところです。

経済界賀詞交換会


こんにちは。日色です。

昨10日は船橋市の経済界賀詞交換会に出席しました。
これは、市内の各団体が年に1度合同で主催する会合ですが、経済問題を所管する市民環境経済委員会に私が所属していることから、ご招待状をいただき、出席させていただいたものです。

市内の錚々たる企業の代表者の中に、私のような若輩者が混じって、何とも居場所の見つけにくい会合でもありましたが(胸に来賓のリボンをつけてうろうろしていると、方々で顔見知りの社長さんたちに「君も偉くなったなあ・・・」と笑われました)、一時間余り、さまざまな方とお話しする機会をいただきました。

改めて思えば、「居場所がない」のではなく、居場所を作って、さまざまな方のお話を伺い、その中から議会で取り上げるべき、あるいは改めるべき事柄を見つけて議会活動に反映させるためにお招きをいただいているわけです。
顔見知りであろうとなかろうと遠慮しないで、もっともっと名刺を配り、人の話をお聞きしてまわるのが、このような場での私のするべき仕事なのでしょう。

今日の朝日新聞の政治面に、市民による議員の通信簿の記事が載っていました。それ自体に異議はありませんが、議員の議会外での活動というのもこのように大変幅が広く、主観的にも客観的にも評価をするのは難しいなあと感じる次第です。

個人情報流出事故


こんにちは。日色です。

すでに新聞報道もされていますが、市内の中学校の校長先生が車上荒らしの被害に遭い、全生徒の住所録や教職員の人事関係書類、学校のマスターキーなどが盗難にあう事故が発生しました。

当市では昨年来学校関係者がひったくり等の被害に遭って同種の個人情報を奪われる事故が2件起こっており、教育委員会として再発防止を徹底していた矢先の事件だけに、この衝撃は大きなものがあります。

特に、学校の責任者である校長先生が、事情は不明にせよこんなにも大量の情報を校外に持ち出していたという段階で、情報管理・危機管理意識が問われるのは避けられません。
もちろん、故意の情報漏洩ではなく直接の原因は車上荒らしですから、被害に遭われたことに対してはお見舞いを申し上げなければなりませんが、いずれにせよ残念な出来事です。

車上荒らしの犯人にとっては、興味も必要もない情報かもしれません。
しかし、昔と違って個人情報がお金になる時代です。何よりも、匿名化が進む社会で、個人を特定する情報が悪意の第3者に流れているかもしれないという不安は、決して無視できるものではないでしょう。

議員をはじめ、政治家の多くも数千件、数万件単位での名簿を抱えているのが普通だと思います。(私はとてもそんなに無いですが・・・欲しいところですが。)
Winnyでウィルス感染し、後援会名簿が流出したなんて事件も過去にあったと記憶しています。自らの足元も改めて気をつけなくてはなりません。

訂正


日色です。
昨日の記事で、懇親会で披露されたセットリストを記していたのですが、内輪の会の内容をご本人の承諾も得ず公表するのはマナー違反であったかと思いなおしましたので削除させていただきました。

興味深い記事であったとは思うのですが、どうかご了解のほどお願いいたします。

議員の横顔

こんにちは。日色です。

昨日は議員クラブ(親睦会)の年に一度の懇親会でした。
議員クラブとは、いわば議員の互助会のようなもので、各会派より幹事が出されて議員の慶弔やこの懇親会の運営を行っていただいています。
当然ながら費用は全額各自の積立です。

以前にも書きましたが、議員同士のコミュニケーションというのは当選前に想像していたよりはるかに少なく、驚いたものです。確かに厳しい選挙を戦うライバル同士でもあるので、仲が良いというのがおかしいのかもしれませんが、議会で自会派の方以外とざっくばらんに意見交換する機会はほとんどなく、残念な気もしていました。
それだけに、昨日のような機会は貴重なものです。
普段お世話になっている事務局の方も交え、賑やかな会となりました。

昨年12月議会では、議事運営をめぐり議長・議会運営委員長の不信任案が提出されるなど、(議長不信任案は否決、議会運営委員長不信任案は可決され委員長が交代)会派間で厳しい意見の対立があり、今もその緊張感は続いています。
しかし、政治的主張・立場の違いを除き、それぞれ一私人としてお付き合いをさせていただくと、いずれも人間的な魅力にあふれた方々だと感じています。

私はまだ仲間入りをさせてもらって日が浅いですが、人生の先輩方から多くを学ばせてもらえれば、と思うことしきりです。

焦燥感

日色です。
毎日更新を目標にして2日目です。

さて、昨晩は珍しくじっくりとテレビを見ました。
「世界最強のクライマー」と称される山野井泰史夫妻のドキュメンタリーだったのですが、久しぶりに心臓を掴まれるかのような感を受けました。

彼の著書「垂直の記憶」も読んだことがあり、彼の岩に対するストイックな姿勢に強く惹かれていたのですが(ストイックでなければ死ぬ)、今の自分にそれほどまでの何かを求める強い意志があるか、省みて忸怩たるものがあります。

かつて、パシフィック・クレスト・トレイル4200kmの踏破にかけた情熱のどれほどを今持ち合わせているか。選挙を終えて一息ついて楽をしていないか。このままでいいのか、このままでいいのかという焦燥感を久しぶりに覚えました。

こういう感覚を覚えた夜は寝つきが悪く、朝起きるのがきつかったのですが、今日もまたJR東船橋駅の駅頭でホームレスの方に意味不明な怒声を浴びせられ、いまいちな一日のスタートでした。終りがよければいいのですが・・・。

新年早々


こんにちは。日色です。
今年は短くてもできるだけブログの更新回数を増やしたいと思います。
三日坊主に終るかもしれませんが。

今年最初の駅頭は月曜定例のJR船橋駅でした。

6時過ぎに到着も、すでに北口には県知事選に名乗りをあげられている西尾憲一県議が。
新年のご挨拶を交わして南口へ向かいます。

JR船橋駅南口(交番側)は、以前は京成線からの乗り換え客で大変人通りが多かったのですが、FACEビルとの接続により、本町・湊町方面からの徒歩通勤者が中心となりました。純粋な意味での市内在住者中心の通勤通学路となったわけですが、近隣商店街の方が、動線の変更による客足の減少を心配されていたのもうなずけます。

また、広場状になっているため、レポートの配布がしにくいところでもあり、いつもさほど多くの枚数をさばける場所ではありません。

しかも今日は8時過ぎに、ちょっと変わった風体のおじさんに話しかけられ(絡まれ)、道行く人も避けて通るような状況に。
挙句の果てにはそのおじさんは道端に倒れこみ、「にいちゃん、ここはどこだ」「家族に電話してくれ」(電話してあげたがつながらず)だの大声で呼ぶので、仕方なく交番に立ち寄って保護を依頼。
酔っ払いに絡まれることは珍しくないですが、新年早々行き倒れの方の保護に立ち会うとは思いませんでした。ご本人はもとより、ご家族の方の心労を思うと胸が痛みます。

株価同様、波乱含みの幕開けとなった今朝のひとこまでした。




平成20年の抱負

こんにちは。日色です。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

本来ならば新年の賀詞をきちんと申しあげるべきところですが、
公職選挙法の規定により、公職の候補者(現職含む)による時候の挨拶には
制限がございますので、略礼にてお許しをいただければと思います。

年末年始はほぼ家族サービスに徹する毎日とさせていただきました。
これまた本来ならば、昨年のお礼と引き続きのご支援をお願いに、年始のご挨拶へお伺いしなければならないところが多数あったのですが、市政報告の郵送にてかえさせていただきました。非礼をお詫びする次第です。

さて、今年はあと半年足らずで議員としての1年目を終え、2年目にさしかかることになります。

昨年の議員活動を振り返ると、議会はもちろん、各種会合への出席や「とりあえずせねばならないこと」への対処に追われ、自分が議席を与えられていることの意味、すなわち有権者が私に託してくれたものの意味を十分沈思黙考せぬまま、走り続けてきた気がしています。

議員活動2年目の今年は、「せねばならぬこと」はもちろん、あえて「私がすべきこと」は何なのか、ということにより集中して考え、行動に移したいと思います。
子育て世代の代表として、若い世代の代表として、議場に届けなければならないものは何か。
あるいは、選挙の際に掲げた項目について、どれだけ進捗を図れるのか。
議会は4年の任期にたった16回、うち3回は早くも終わってしまいました。

今年は自分なりのテーマをより明確にもって、議会活動、政治活動に取り組みたいと考えています。
皆さんのご指導、ご支援を心からお願い申し上げます。